DMF: N,N-dimethylformamide
アルデヒドやアルキン合成の基質として使用されることもありますが、私が使用していた主な目的は、反応溶媒でした。基質として使ったのは1、2回くらいじゃないでしょうか。
安価に入手できて、高極性、非プロトン性で、沸点も150℃近いので、遷移金属触媒下での反応によく使用していました。市販品を水素化カルシウムで乾燥して蒸留したものを使用していたこともありますし、購入した瓶から取り出してそのまま、ということも。芳香族化合物化合物の臭素化をする時には後者でした。
余談ですが、DMFの窒素原子がちょっと嫌な時には、プロピレンカーボネートを試したことあります。
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