化学略語の検索サイト→Nanoniele
DMI: 1,3-dimethyl-2-imidazolidinone
(http://www.nanoniele.jp/cgi-bin/nanoniele.cgi?inputsite=weblog&keyword=DMI)
希土類金属で有機化合物の還元を行う際に、添加剤として使用したのが初めてでした。長い間使っていましたが、この還元反応に関連する研究でだけ、使ってました。
この化合物を扱うまでは、HMPAを使用していました。HMPAは発がん性の疑いがあり、反応を行いながらDMIの代替品としての可能性を調べてました。
還元「反応」に限れば、HMPAをDMIに替えて問題はありませんでした、反応に関しては、です。反応後ですが、例えば、THF溶媒中のHMPAは、エーテル抽出と飽和食塩水洗浄でほぼ完全に除去できますが、DMIではかなり残ります。シリカゲルカラムでも、極性の高い化合物とDMIの分離には苦労するかもしれません。また、研究上必要な、反応中間体や錯体の単離(結晶化)も、HMPAでできたことがDMIではできませんでした。
DMIの他に、TMUやDMPU等いろいろ試しましたが、HMPAに勝る者なしで現在に至っています。
No comments:
Post a Comment