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DMSO: dimethyl sulfoxide
(http://www.nanoniele.jp/cgi-bin/nanoniele.cgi?inputsite=weblog&keyword=DMSO)
向山アルドール反応で得られた生成物を加水分解して得られたカルボン酸の生成を確認するために使用したのが初めてでした。
使用量は約0.5 mL。DMSOといっても、重DMSOでした。NMR測定が目的でしたので。カルボン酸は、絶対配置を決定するために比旋光度を測定するためにも使用しました。装置は当時の助手さんの部屋にあり、装置もセルも、溶媒も高価だし、背後に助手さんはいるわで、「どないや〜?」ビクビクしながら測定をしていた記憶があります。
さて、DMSOですが、学部の4年生の時に使用したわけですが、次に使ったのは、その15年後。やはり使用目的はNMR。DMFや他の非プロトン性極性溶媒は頻繁に使っていたのに、DMSOだけはなぜか縁がありませんでした。ラボでは頻繁に使われていたのですが…。
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