化学略語の検索サイト→Nanoniele
CAS: Chemical Abstracts Services
(http://www.nanoniele.jp/cgi-bin/nanoniele.cgi?inputsite=weblog&keyword=CAS)
のちのSciFinderである。
インターネットがまだ普及していない頃、学科の事務室にあるPCからモデムを介して接続して利用していました。夜間割り引きなるものがあり、夜の7時頃だったでしょうか、モデムをガーガピーピ鳴らし、文字が現れるのを待ち、パスワードを打ち込み…という手順でした。GUIベースのSciFinderとそう変わらない手法で検索できていましたが、構造式からの化合物検索、反応検索等はできませんでした。回線スピードもあまり速くなく、料金は従量制ということもあり、キーワード等を予め決めておいてから「電話をかける」のが常でした。
その後、インターネットが普及し、CASもインターネット経由で接続できるようになりましたが、システムそのものはしばらくはそのままで、単にモデムが不要になったという状況が続いていました。その後、GUIベースのSciFinderとなったわけですが、今でもSciFinderを使う時には、CUI時代の手法で検索したりもします。
CASといえば、福岡に居た頃、中州の飲み屋でJなんとかの職員のおっちゃんとケンカしたことあります(ぉぃ
なんでケンカになったのかはよくわかりませんが、たぶん、CASが使いにくいとか、CASのことなら米国から扱い方を知ることができるのに、Jなんとかのおっちゃん何やっとるんじゃとか、(当時)未だにtelnet接続のCUIベースとか古いんじゃはよGUIアプリ作れとか、そういうのじゃないかなぁと思います。
…あ、あと、酔っぱらって記憶が定かではないのですが、Jなんとかのおっちゃんかだれかが、「大学の人間とかくだらんわ」とか、かなりの上から目線で接してきた、というのもケンカの原因のひとつかもしれません。
後日おっちゃん主催のCAS講習会に行きました。操作法ドヤ顔で説明されましたが、もう知ってた。
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