化学略語の検索サイト→Nanoniele
phen: 1,10-phenanthroline
(http://www.nanoniele.jp/cgi-bin/nanoniele.cgi?inputsite=weblog&keyword=phen)
この化合部私が使った記憶は薄いのですが、同級生が研究で使用していました。
Grignard反応剤(あえて試薬とはいいません)の滴定に、同僚が使用していましたし、先輩はC-H結合活性化の触媒の配位子として使っていました。
phenの存在を知ったのは、大学3年生の、有機化学の講義で。私の居た大学では、青い表紙で、15 cmはあるかと思われる厚さの、モリソン&ボイドの教科書(英語です)を、1〜3年で使っていました。確かカルボニル化合物のあたりの講義が行われていたはずだったのですが、講義の1/3くらいは、担当の教授の研究の話だったような気がします。着任し研究室を立ち上げて間もなくだったらしく、研究室にいい学生を入れようという意図があったのかもしれません。
で、私はそこの研究室を志望し、配属されたのです。キーワードは触媒。
高校で触媒という言葉を知り、「化学反応で楽ができる」機能が気に入っていたのです。
私は今でも「楽(らく)し〜」で、楽をするためにはどうすればいいか、一日中考えています。
No comments:
Post a Comment